ある日の　雨が冷たい日
ふたりでこっそりかくれてた

モリーはひとりでお散歩中
素敵なお花が咲いていました。

素敵なお花を眺めていると
ぞろぞろ誰かがやってきました。

どうやらコアリクイ兄弟たちのよう。
大きな花束両手に抱えゆっくり原っぱを歩いています。
ブッカがモリーに言いました。
「こんにちは。モリー」
モリーも答えて手を振りました。
トイも花を振りながら話します。
「素敵な花をたくさん見つけたんだ。」
フックはモリーに小さな花束を渡します。
「あげる。」

素敵なプレゼントをもらったモリーはそのお花を家に帰ってドライフラワーにしました。
モリーのお家にはそのお花たちがいつも飾られているそうです。

モグはいつも素敵な食材を探して歩き回っています。
歩き回っている途中、おいしそうなにおいにつられ、あるワニのお家に上がり込んでしまったのはまた別の話。

ボール遊びはみんなで遊べるからアリクイたちのお気に入り。木の近くで遊んでいたら、あらら枝にはまってしましました。

林のわきに生えている小さなこの木はカーサの木。
カーサの大事なお家の木。
ここは素敵なお茶会場。

トイは手先がとても器用。どんなものでも素敵なおもちゃに早変わり。これは小さな木馬のおもちゃ。この後しっぽぽしっしと一緒に飾りをつけて、もっと素敵な木馬に変身します。絵本「モリーのありがとう」でその子はどこにいるでしょう。

モズはいろんな植物で飾りを作るのが大好き。一番得意なのはリース。ジークの家に行くときは必ず一つリースをお土産に持っていきます。

ガズはジークの家でいつもお絵描きをしている。ある日バラバラに散らばった原稿用紙を集めた時、ガズの絵がその中に紛れ込んでしまった。出版された本には、ガズの絵が挿絵として印刷さえれていましたとさ。